消費者金融審査

消費者金融が審査でチェックする項目

一昔前の消費者金融では、審査の際には必ず店舗に出向き、審査をする社員と直接面談方式で臨んでいたものです。その際、申込書を記載して勤務先への在籍確認、更には信用情報機関への問い合わせと進み、最終的には店舗を任されている支店長の最終判断によって融資が決定していました。

しかし、現在では審査項目にポイントを加算していき、その点数の合計によって融資の可否を判断するというスコアリングシステムでの審査が主流となっています。審査項目とは多岐に亘りますが、主な項目として「家族構成」「職業」「勤続年数」「住居形態」「年齢」「配偶者の有無」「現在の借入状況」といったものです。

審査項目

借入件数借入件数は少ないほどポイントが高い。3件を超えると大手カードローンの審査は難しくなる。

借入総額借入総額も少ないほどポイントが高い。総額ね年間所得の三分の一を超えると審査は不可。

過去の利用履歴過去5年以内に自己破産や滞納をして信用情報機構のブラックに登録されていれば不可。

年齢職業20代,30代の独身が有利。職業は公務員といったリストラの可能性が低い業種が有利。

家族構成独身のほうが自由に使えるお金が多いことから、独身のほうが有利。

配偶者の有無これも家族構成と同様、配偶者がない独身者のほうが有利。

保険証の種類いうまでもなく国民健康保険より社会保険のほうが有利。

持ち家か借家借家より持ち家に住んでいるほうが当然有利となる。

居住年数借家でも居住年数が多いと信用が高くなって有利となる。

審査に通らない主な理由

通常、問題がなければすんなりと審査に通るものの、中にはチェックがかかって落とされてしまう場合もあります。落とされる理由で一番多いのが、現在の借入状況の問題です。これは各金融業者によって基準が異なりますが、大手などは借入件数が3件以上あれば不可となる場合が多いですし、中堅消費者金融でも借入総額が総額に問題があるような人は落とされることがあります。

また、絶対審査に通らない人というのは、信用情報機構のブラック情報に登録されている人、あるいは収入がない無職の人などです。この二種類に属する人はどのような消費者金融であっても100%審査には通りませんので、あきらめるより他はありません。ブラック登録者であれば、5年程度で解除されますのでそれまで待つか、無職者であれば職に就けば問題は解決します。

  • 借入件数・・・・借入件数が3件を超えると大手は不可、5件を超えると中堅でも通らない場合がある。
  • 借入合計額・・・借入合計の額が年間所得の三分の一を超えると、金融業者からの新規借入は出来ない。
  • ブラック登録・・信用情報機構のブラック情報に記載されていれば、問答無用で却下。
  • 無職・・・・・・支払い能力がゼロなので問答無用で却下。
  • 専業主婦・・・・無職と同様に見なされて却下されるものの、夫の同意書があれば夫の信用枠で借りれる。

信用情報機構のブラック登録

貸金業者との取り引き履歴はすべて、消費者金融業者が加盟する信用情報機構の個人データに登録されます。消費者金融業者は貸付審査の際に必ず信用情報機構へアクセスし、個人データを取り寄せて審査項目である「現在の借入状況」「過去の利用履歴」を審査するわけですが、過去に自己破産等の債務整理をした人、あるいは支払いを何度も滞納した人などは別枠で事故情報として登録されていることがあります。

その事故情報こそがブラックリストと称される人たちになります。この登録者は金銭賃借契約をして借りたお金を返済しなかった、あるいは何度も対応したという人たちなので、貸金業者からみれば信用ゼロといっても過言ではありません。したがって、どんなに審査基準の甘い業者であっても100審査に通ることはないのです。

ブラック情報 ホワイト情報

ブラック情報に登録される期間は5年間といわれています。期間が終了すれば自動的に解除され、通常通り審査を受けることが出来ますし、クレジットカードを作ることも可能です。

ただ、登録されている状態や、あるいはすでに解除されている状態は目に見えませんので、気になる方は問い合わせをして解除請求をすることが可能です。解除請求については、直接信用情報機構の窓口に出向いて請求をするか、あるいはWEB上からスマホ等で簡単に申し込むことも出来ます。その際には本人確認ができる運転免許証と手数料が必要となります。

開示請求